オリンピックメモ-2
オリンピックの競技自体の素晴らしさを書いたメモ-1とは真逆に、ここでは、釈然としない腹立たしさを、忘れてしまう前にメモしておこうと思います。 □モヤモヤを考える 世界各国から集まったアスリート、そして献身的ボランティアの方々など、TVからでも大会自体がとても良かったと思います。でも何故か納得できない、モヤモヤと釈然としない気持ちがあります。それは何故、何に向けてなのか。 色々と思い巡らせた結果、なんで「今」なの?あと2ヶ月、あと半年、あと一年、先延ばしに出来なかったのかということだと分かりました。それによって失ったのは、都民・国民がTV以外に参加できず、東京でやっていながら、他の場所/国でやっていたような、そんな不思議な虚無感を感じたからだと思います。 そこにいるんだけど、本当にいるのか分からない。何か釈然としない。。。映画なら架空の世界だと認識して観るので、虚無感というより、むしろその空想を楽しめるのですが、今回は逆に現実を奪われたような、果たしてそれが現実なのか。何かお釈迦さんの手のひらで遊ばされていた孫悟空のような、そんな虚無感です(分かり