常連さん.comはリリースから半年、LOCOMELは1ヶ月を過ぎ、おかげさまで多くの方々に支えられ、現在14件のお店やコミュニティにご利用いただいております。先月11件だったので、ここ1ヶ月で3件増えたことになります。本当に感謝の言葉しかありません。
そんな中「Facebookと何が違うのか上手く説明出来ない」と、ある若い友人からお話をいただきました。私は明らかに別モノだと考えていまして、その理屈を書かせていただきます。
1)FacebookのユーザーはFacebookに帰属する
当たり前のことですが、Facebookに掲載するお店のページを見て、イイねしたり、コメントをくれるのは、Facebookに登録しているユーザーです。よって、それがどんなにお店の常連さんであったとしても、Facebook上ではFacebookのユーザーなわけです。
そんな中、Facebookも多くの問題を抱えています。アカウントの乗っ取りや、悪意を持った情報操作などを制御できず、その価値は著しく低下し、ユーザー離れが加速しています。つまり、個々のお店がどんなに頑張ってPRしたとしても、全体の価値が低下してFacebook自体のユーザーが離れれば、そこでPRする価値自体、当然薄れてしまうわけです。
また、SNSには流行がありますので、Instagramに移っていけば、いかにお店がFacebookでがんばって情報発信していても、それに関係なくユーザーはInstagramに移っていく。。。その都度お店は新しい流行に応じて、色々なサービスをまたぎ、本業とは全く違った「情報発信」に追われるハメになります。この状況は、お店が直接リーチできるユーザーを保持するまで、延々と続くワケです。
2)余計な機能は百害あって一利なし
法人のFBページを見ていると、明らかにネットの言葉をしらないと理解できないツールが沢山あります。美辞麗句に踊らされ、首を突っ込もうものなら、実際の売上に直結しないような、目に見えない価値を押し付けられます。で、どうしたの?と思った頃には、無駄な出費につながっていたりする訳です。
また、そうしたツールを読み解き、お店のPRに必要か否か解読して、、、そうした時間すら、非常に無駄ですね。本業を圧迫するなど、ホントにバカげた話です。またアホ程口コミが投稿されたとして、それに一から百までキッチリ回答しないと、不誠実だと思われるようなことだったり、知らないうちに勝手に追加された機能を使いこなしていないだけで、お店に来たこともないようなユーザーからイケテナイなどと非難されたり、、、本当に怖い話だと思います。ということで、うちは要らない機能をぜーんぶ捨て去りました。
お店が直接リーチできる顧客を独自に確立すること。そして無駄な機能がないことは、かくも重要であると私は考えます。いかに小さなコミュニティであっても、今すぐに始め、蓄積しましょう。きっと数ヶ月で効果が見えてくると思います。
ということで、よく考えれば私自身の発信に、常連さん.comを使っていなかったことに、いま気付きました(笑)。このブログへの誘導が主になりますが、常連さん.comを実体験する意味からもご希望される方に、空メールのアドレスをこっそり送りたいと思います(笑)。メッセンジャーからご一報下さい。よろしくお願いします