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ドリフ:本質に正面から向き合うこと

久しぶりにドリフのコントを見ました。

まだ若々しい頃で、超ノリノリでした。懐古的な感情など挟む余地もなく、ただただ面白い。子供達も、普段見ないくらい、ゲラゲラ腹を抱えて笑っています。

なんでこういうの、今ないんでしょう。

時代背景とか全く関係ないです。刺激的な映像、仕掛けも、ゲームもネットもバーチャルも、何も入ってません。単純なのに大爆笑です。。

 

本質から目を背けているからでは ないでしょうか。

本当に面白いことは、けなしたり、傷つけたり、バカにする薄っぺらいモノでは作れません。自分の人生を真剣に正直に生きているから、相手のことを本気で考えるから、人間の本質に向き合うから、そこに笑いが生まれるように思います。

世界中から恐ろしい事件の情報が、嫌でも入ってきます。罪もない人々が命を奪われ、後世に受け継ぐべき貴重な世界が、利己的な考えによって平然と破壊されています。

ゲームや映画は、殺戮を繰り返すシーンを面白おかしく流します。思慮分別を持って、それが作りモノの世界だと消化している人々が、どれだけいるでしょう?世を牽引するような大企業が、悪影響を及ぼす可能性を知りながら、人の本質から目を背けてはいないでしょうか。一攫千金を狙った有象無象が、私利私欲のために本質を歪曲させてはいないでしょうか。。。

 

私はネットを活用したサービスを作っています。

でもその実、今あるネット社会がとても嫌いなのではないかと 知人に言われました。全くその通りだと思います。だからこそ本来「伝える・知る」の本質に正面から向き合った世界を、提案したいのです。

本当に伝えたいことだけ伝え、本当に知りたいことだけ知る。そこには、腕も伸びなければ、目からビームも出ない、生身の人間が抱える「不便さ」を補いたいという本質があるだけで、お互いが向き合ったその後に、余計な情報は要らないのです。

常連さん.comのテーマです。

今年の後半戦も、真っ向勝負したいと思います。

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